引っ越し費用を抑えたい…そんなとき、どうしていますか?
新生活を始めるにあたって、引っ越しは楽しみな反面、出費が重なるイベントでもありますよね。敷金・礼金・引っ越し費用…と、あれこれ見ていくと「こんなにかかるの!?」と驚く方も多いのではないでしょうか。

私は先日、沖縄県内で引っ越しをしたばかりなのですが、事前に「とにかく安く!」をモットーに動いたところ、最終的にはかなり費用を抑えることに成功しました。
そのとき活用したのが「一括見積もりサイト」です。見積もりを取ってみると、業者によって最大で3万円もの差額があることが判明!😲
そこで今回は、私の体験談も交えながら、沖縄県内の引っ越しを少しでも安く抑えるための方法やコツをたっぷりご紹介します!引っ越しを予定している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 引っ越し費用は業者によってこんなに違う!
「引っ越し業者なんてどこも同じで、料金も大差ないでしょ?」と思われる方は実は少なくありません。でも実際には、業者によって見積もり額が大きく違うんです!
引っ越し費用を算定するときは、主に以下の項目が考慮されます。
・作業員の人数
・建物の構造(階段・エレベーターの有無、養生の必要度)
・繁忙期か閑散期か(3月~4月は特に高くなりがち)
・オプションサービスの有無(エアコンの取り外し・設置、梱包代行など)
私の体験では、大手業者の一番高いところと、県内の格安業者の一番安いところでは、なんと3万円以上もの差がありました。
これだけ違うなら、少しでも安い業者を選びたい!と思いますよね。そんなときに役立つのが、一括見積もりサイトです。
2. 一括見積もりサイトを活用しよう
一括見積もりサイトとは、複数の引っ越し業者に対して、一度の入力で一括して見積もり依頼ができるサービスのこと。たとえば有名な「引っ越しネット」や「引越し侍」などがあります。
一括見積もりサイトを利用するメリットは、次のとおりです。
2) 業者ごとの相場がわかるので、高い業者を回避できる
3) 相見積もりをとることで値引き交渉がしやすくなる
特に、引っ越し費用をできるだけ安くしたい方にとって、相見積もりは欠かせないステップ。でも、1社1社に問い合わせをしていると、それだけでかなりの手間がかかります。
そこを一括見積もりサイトに任せれば、入力作業は1回だけ。
あとは複数の業者からの連絡を待つだけなので効率的です。
■ おすすめの一括見積もりサイト
▼ 引越し侍
公式サイト:https://hikkoshizamurai.jp/
豊富な登録業者数とわかりやすいシステムで、多くの利用者がいる大手サイトの1つ
▼ 引っ越しネット
公式サイト:https://www.ohikkoshi.net/
最大10社まで一括見積もりが可能。利用者の口コミ支援が充実しているのが特徴
どちらも操作自体は簡単なので、時間がある方は両方のサイトで相見積もりを取るのもおすすめ。より多くの業者を比較すれば、お得なプランが見つかるチャンスが増えますよ。
3. 一括見積もりサイトの利用手順
「見積もり依頼って難しそう…」と感じる方もいるかもしれませんが、実はとても簡単。ここでは「引っ越しネット」を例に手順をご紹介します。
2️⃣荷物の大きさや点数、エアコン取り外し・設置など、必要なオプションをチェック
3️⃣ 氏名・メールアドレス・電話番号等の連絡先を入力
4️⃣「一括見積もり依頼する」ボタンを押す
これだけで、最大10社ほどの引っ越し業者に一斉に見積もり依頼ができます。
早いところだと、数分や数十分後にメールや電話で概算見積もり額が届くケースも。サイトによっては、利用者の口コミが見られることもあるので、料金だけでなく業者の評判や対応の質もあわせてチェックできますよ。
4.実際に私が依頼したときの条件と見積もり結果
ここからは、私自身が沖縄県内で引っ越しをした際の具体的な条件と、実際の見積もり結果について。ざっくりとした条件は次のとおりです。
- 引っ越し人数: 1人
- 引っ越し先: 現住所と同じ市内(両住所エレベーター有)
- 荷物の内容
- 冷蔵庫(約500L・3ドアファミリータイプ)
- テレビ(40インチ未満)
- 洗濯機(上開きタイプ)
- 電子レンジ
- 衣装ケース2セット
- 布団1セット
- カラーボックス1つ
- ダンボール15個程度
※安くするために、その他の小物や洋服は、自家用車で運搬
たったこれだけでも、普通に業者に頼むと「3万円は超えてくるのかな…?」と最初は覚悟していました。とはいえ、できる限り安く済ませたい!と思い、一括見積もりサイトや業者の公式サイトを活用して、計7社に見積もり依頼。
5. 7社の概算見積もり比較で判明した差額
一括見積もりサイトと、県内の引っ越し業者のホームページから、合計7社に見積もりを依頼しました。
訪問見積もりの前に、メールか電話で概算を出してくれるように依頼したところ、以下のようになりました。
- 大手(全国)業者: 5万円~
- 県内業者: 2万円~5万円
大手業者では、「引っ越しのサカイ」が3~4万円と最安値。
しかし、これはあくまで訪問見積もり前の概算価格で、実際には訪問見積もり後に確定金額が変わる可能性があるとのことでした。
一方、県内の業者からは2万円台の驚きの見積もりが届きました。特に目を引いたのが「沖配引越センター」が2万円未満という破格の安値を提示!
以前利用したことがある「沖縄配送」も2万円ちょっとということで、どちらにするか迷いましたが、「沖配引越センター」は訪問見積もり不要で、その金額で確定とのことだったので、こちらに決定しました。
【沖配引越センター】
公式サイト:http://oki-hai.com/
6. 格安だった「沖配引越センター」の評判は?
あまりにも安すぎると、「荷物が雑に扱われるんじゃないの?」「トラブルにならないかな?」と不安になる方もいるかもしれません。私も最初は同じ気持ちでした。そこで、ネットの口コミを検索してみると、
「対応がきちんとしていて満足!」という声もあれば、
「雑に扱われた…」「連絡が遅れがち」といった否定的なコメントもチラホラ。
正直、安さだけに飛びつくのはリスクがあるかもしれませんが、私の場合は「2万円未満」で引っ越せるというインパクトがあまりに大きかったので、試してみる価値があるかもしれない!と決断しました。
7. 実際に利用した感想とサービスの質
結論から言うと、「沖配引越センター」を利用して大正解でした!
当日は以下のような流れで進みました。
✔️ 冷蔵庫などの大型家具はしっかりと毛布で保護・養生を行ってくれた
✔️慣れた手つきで、あっという間に積み込みが完了
✔️ 新居への搬入もスムーズで、壁や床を傷つけないように丁寧に作業
作業自体は非常にスピーディーで、スタッフの方々も感じが良かったのが印象的です。
さらに、リサイクルダンボールは無料で用意してもらえました。少し使用感はありましたが、大きな問題はありませんでしたね。
ただし、デメリットを挙げるとすれば次の2点。
– 引っ越し前日まで何時に来るか詳細がわからず不安になった
2) ダンボール回収のタイミングが不定期
– 「近くを通るときに回収」というスタイルで、いつ回収してもらえるか明確でない
もちろん、大手引っ越し業者のように「事前に細かい連絡があり、時間調整もしっかりしてくれる」「使い終えたダンボールは回収日が確実に決まっている」という安心感は多少薄いかもしれません。
しかし、その分、費用が格段に抑えられるというメリットがあり、十分に満足できるサービスでした。
8. 大手 vs. 地元業者:どちらを選ぶべき?
引っ越し費用を最優先に考えるなら、地元業者を検討する価値は大いにあります。ただし、安心感や保証制度、スタッフの教育レベルを重視する方は、大手業者を選択するほうが無難です。
大手業者のメリット:
・スタッフのマナーや接客が安定している
・家具や家電を傷つけた場合などの保証が手厚い
・ダンボールの回収や日時連絡など、サービスが充実している
地元業者のメリット:
・大手よりも費用を抑えやすい(特に近距離引っ越し)
・融通がきく場合がある(即日対応など)
・地域に密着しているため、土地勘があり道に詳しい
自分にとっての優先順位が「安さ」なのか「安心感」なのか、バランスを考えて選ぶのがベストです。
私の場合は1人暮らしで荷物も多くなく、万が一傷ついて困るような高額家具はあまりなかったので、結果的に地元業者を選んで成功でした。
9. 引っ越し費用を節約するポイント
実際に今回の引っ越しを通じて見えてきた「費用を節約するためのポイント」を詳しくまとめてみました。
1) 一括見積もりサイトを活用する
– 最低でも3社以上、できれば5社以上の相見積もりを取る
– 引っ越し料金の相場を知ることができ、交渉の材料にもなる
2) 多くの業者を比較する
– 一括見積もりサイトを1種類だけでなく、2~3種類利用すると、声をかけられる業者数が増える
3) 県内・地元の小規模業者にも目を向ける
– 大手のみならず、地元の業者は安い場合が多い
4) 不用品は処分して荷物を減らす
– 荷物が減ればトラックサイズが小さくなり費用が下がる
– リサイクルショップやフリマアプリをうまく活用して、不要な大型家具を事前に処分
5) 繁忙期(3月~4月)は避ける
– 特に新生活が始まる3月~4月は高額になりがち
– もし可能なら、閑散期(6月・7月・9月など)や平日を狙う
6) 時間指定をゆるくする・フリー便を活用する
– 朝一番に来てもらうプランよりも、午後の空いた時間を利用するプランのほうが安い場合が多い
– 「フリー便」を選ぶと、時間帯の指定はできない代わりに料金が安くなるケースも
7) オプションサービスを最小限に
– 荷造りや梱包、エアコン取り外し・設置など、オプションは追加費用が発生する
– 可能なものは自分で行い、本当に必要なサービスだけ依頼する
8) 値引き交渉をしてみる
– 相見積もりした金額をもとに「他社より高いので、もう少し安くなりませんか?」と提案してみる
– 業者によっては、値下げに応じてくれる場合もあり

10. 梱包や荷造りのコツも大切!
引っ越し費用を安く抑えるためには、荷造りを自分でしっかり行うことも重要です。とくに、業者にフルサービス(荷造り・梱包すべておまかせ)を依頼すると、一気に料金が上がる場合があります。
▼ 自分で荷造りする際は、以下のポイントを意識しましょう。
・割れ物は新聞紙や緩衝材でしっかり包む
・箱の外側に「割れ物注意」「上積不可」などを書いておく
・中身がひと目で分かるように、箱に部屋ごとのラベリングをする
また、リサイクルダンボールを利用する場合、衛生面が気になる方は、底面や内側に一度新聞紙を敷いてから荷物を入れると安心です。こうした細かい工夫で、紛失や破損などのトラブルを防ぐことができます。
11. 大型家具・家電の処分や売却も検討を
引っ越し先で使わない可能性のある大型家具や家電は、処分したり売却したりするのも手段のひとつです。
大きなソファや古い冷蔵庫などを運ぶとなると、必要なトラックのサイズが大きくなり費用も高くなりがち。思い切ってメルカリやジモティーなどのフリマアプリで売却したり、地元のリサイクルショップに買い取ってもらったりすると、引っ越し費用と同時に処分費も軽減できます。
特に沖縄なら、家族や友人に譲ったり、地元コミュニティで欲しい人を探すのもアリ。現地の知り合い同士で融通し合うことで、処分費ゼロのケースもあります。引っ越し前に「本当に新居で使うかどうか?」を見直してみるのがおすすめです。
12. まとめ:賢く引っ越し費用を抑えて、気持ちよく新生活をスタート!
最後に、今回のポイントを振り返ってまとめます。
2) 一括見積もりサイトを活用すれば、最安値を簡単に見つけやすい
3) 大手は安心感がある反面、費用がやや高めになりがち
4) 地元業者は格安プランが見つかることも多く、特に県内引っ越しにはおすすめ
5) 不用品処分や荷物の自力運搬で、費用はさらにダウン
6) 繁忙期や日程指定などを避け、時間的な自由度を高めれば値引きの可能性UP
実際に私も、沖縄県内の引っ越しで一括見積もりサイトを使い、地元の格安業者を選んだおかげで、2万円未満という驚きの価格を実現することができました。デメリットもありましたが、今回の引っ越しには十分満足しています。
皆さんも、県内への近距離引っ越しを検討されているなら、ぜひ複数の業者を比較してみてください。「とにかく予算重視!」という方は、思い切って地元の引っ越し業者をあたってみるのもいいでしょう。大手か地元業者かを選ぶ際には、価格だけでなくサービス品質や自分の荷物の状況など、総合的に判断することがポイントです。

不要な出費をなるべく抑えて、その分を新居でのインテリアや趣味に回せれば、きっと新生活がもっと楽しくなるはず。今回ご紹介した方法やコツを活用して、ぜひ賢く引っ越しを成功させてくださいね!
引っ越しストレスを減らす秘訣
ちなみに、引っ越し準備や当日作業は、想像以上に疲れるもの。ストレスなく進めるために、次のポイントも意識してみてください。
◎ スケジュールを前倒しで立てる
・荷造りは1~2週間前から少しずつ進める
・不要物の処分や粗大ごみの手配は早めに
◎ 連絡先変更や転出・転入届けの手続きはシステム化
・必要な役所手続きリストや住所変更先リストを作っておく
・電気やガス、水道、インターネットなどのライフライン手続きは忘れずに
◎ 当日バタバタしないように、貴重品やよく使う日用品は「すぐ使うボックス」を用意
・財布、印鑑、通帳、身分証、充電器、お風呂セットなどをまとめておく
これらを事前に準備しておくだけで、あとは引っ越し業者さんに荷物をお任せすればOK。慌てることなく、余裕をもって引っ越し当日を迎えられます。
おわりに
いかがでしたか? 沖縄県内での引っ越しは、比較的近距離とはいえ、油断するとそれなりに費用がかさむことがあります。
しかし、今回ご紹介したように一括見積もりサイトをフル活用し、複数業者の見積もりを比較するだけでも、驚くほど費用を抑えられる可能性が高いです。
また、地元ならではの格安業者をうまく見つけられれば、さらに引っ越し代を節約できるかもしれません。
もちろん、「安さだけがすべてではない」という考え方もあります。大切な家具や家電が多かったり、作業クオリティや丁寧さを最重視したいなら、大手業者のほうが安心感は大きいでしょう。金額とサービス品質のバランスをどう取るかは、人それぞれの環境や荷物の状況次第です。

以上、私が沖縄県内で引っ越し費用を抑えられた実体験と、一括見積もりサイトの活用術、格安業者の探し方などをまとめてご紹介しました。この記事が少しでもお役に立てば幸いです。あなたの引っ越しが、スムーズでハッピーなものになりますように!
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