プロバスケットボールB.LEAGUEに君臨する琉球ゴールデンキングスが、2024-25シーズンのチャンピオンシップ(CS)準決勝で激闘を制し、史上最長となる4季連続のCS決勝進出という快挙を成し遂げました!
惜しくも決勝で宇都宮に敗れて2位になりましたが、点差はわずかでキングスが勝った可能性は十分にありました。
そこで今回は、沖縄が誇るプロバスケチーム・琉球ゴールデンキングスが、 なぜ強いのか?を調べてみました。
また、いつも会場満杯で、なぜこんなにも愛されるのか?についても解説します!

琉球ゴールデンキングス応援していていますが、実はなびんちゅはにわかファンです。
なび夫が、キングスファンでして、試合をみながら、
「キングスの試合は、いつも会場がいっぱいだ」
「キングスは一人の名プレヤーではく、全体で強いんだ」など
色々解説してくれるので、どういうチームなんだろうと今回調べてみました。
琉球ゴールデンキングスとは?沖縄に愛されている「バスケットボール界の王者」
琉球ゴールデンキングスは2007年に誕生した沖縄初のプロスポーツチームで、現在はB.LEAGUE B1西地区に所属。チーム名はかつての琉球王国に由来し、「バスケ界の王者」という意味が込められているそうです。
ホームタウンは沖縄市で、地域に根差した活動をしています。
キャッチフレーズは「沖縄をもっと元気に!」その言葉通り、県民の誇りとして愛され続けています。
圧巻の実績!Bリーグに刻まれたキングスの「王者」の軌跡
琉球ゴールデンキングスは、創設以来、数々のタイトルを獲得し、常に日本のバスケットボール界を牽引してきました。
実績
- B1リーグ優勝: 1回(2022-23シーズン)
- 天皇杯優勝: 1回(2024-25シーズン)
- bjリーグ優勝: 4回(2008-09、2011-12、2013-14、2015-16)
- B1西地区優勝: 6年連続(2017-18から2022-23まで)
そして迎えた2024-25シーズン!キングスは46勝14敗という驚異的な好成績で西地区1位をキープし、Bリーグ史上最長となる4季連続のファイナル進出という歴史的快挙を達成しました。
決勝でも、1勝1敗で最終試合はリードをしていて、あと1歩で!!!というところまで競っていました。
この揺るぎない強さは、まさに「キングス」の名にふさわしいものだと思います。
常に挑戦し成長し続けるチーム
これらの実績は、決して平坦な道のりではなかったようで、数々の苦難を乗り越え、選手、スタッフ、そしてファンの皆が一体となって掴み取った栄光ということがわかりました。
特にB1リーグ優勝は、キングスが長年目標としてきた悲願であり、その達成は沖縄中に大きな感動をもたらしました。
キングスは常に「挑戦」と「成長」してます。
現状に満足することなく、高みを目指し続ける姿勢こそが、彼らを「王者」たらしめているのです。
キングスの強さの秘密!チームの特徴と戦術
琉球ゴールデンキングスの強さは、個々の選手の能力だけでなく、チーム全体で培われた独自のスタイルと戦略にあるようです。
オフェンス
リーグ平均を上回る平均得点85.5点(2位)。速攻と3Pシュートを織り交ぜたアグレッシブなスタイルが持ち味です。
ディフェンス&リバウンド
1試合平均リバウンド数43.3本と、球際の強さはリーグトップクラス。ハードなディフェンスで流れを作るのがキングス流とのことです。
特に、ゴール下での強さは目を見張るものがあります。ジャック・クーリー選手に代表されるように、強力なインサイドプレーヤーがリバウンドを制し、セカンドチャンスポイントを着実に重ねていきます。
「球際の強さ」が勝利の鍵
データからは見えにくい、しかしキングスの勝利に不可欠な要素が「球際の強さ」です。ルーズボールへの執着心、激しいディフェンスでのコンタクト、そしてシュートブロックやスティールといった個々の守備力は、キングスの試合を観戦する上で最も注目すべき点の一つです。
相手の攻撃を何度も跳ね返し、わずかな隙も許さない粘り強さこそが、キングスをリーグ屈指のディフェンスチームへと押し上げているのです。
チームワークと「全員バスケット」の精神
琉球ゴールデンキングスは、特定の選手に依存するのではなく、チーム全員が役割を理解し、お互いをサポートし合う「全員バスケット」を体現しています。
- 高いパスアベレージ: 選手間でボールが良く回り、効果的なパスワークから得点に繋げます。
- オフボールの動き: ボールを持っていない選手の動きも活発で、常に最適なパスコースを作り出します。
- ベンチメンバーの貢献: スターターだけでなく、ベンチから出場する選手たちも高い集中力とパフォーマンスを発揮し、チーム全体の底上げを図ります。
「我慢」と「Xファクター」を武器に
長丁場のシーズン、そして激しいプレイオフを勝ち抜く上で、キングスが常に意識しているのが「我慢」と「Xファクター」です。
- 我慢: 苦しい時間帯でも焦らず、自分たちのバスケットを貫き通す精神力。相手の猛攻に耐え、チャンスを伺う粘り強さが光ります。
- Xファクター: 試合の流れを一変させる、予測不能な要素や選手の活躍。特定の選手が持つ特別な才能や、チーム全体の化学反応によって生まれる爆発力を指します。
これらの要素が複雑に絡み合い、キングスはどんな状況でも勝利を掴み取るための強固な基盤を築き上げています。
キングスを牽引する!注目の選手たち
琉球ゴールデンキングスの強さの秘密は、やはり個性豊かな選手たちの活躍に他なりません。ここでは、チームを牽引する注目選手たちをピックアップしてご紹介します。
ヴィック・ロー選手:キングスの大黒柱、勝利への鍵を握る得点源
キングスのオフェンスを支える中心選手が、ヴィック・ロー選手です。彼の存在は、まさにチームの大黒柱。
- 圧倒的な得点力: 高いシュート成功率と多様な得点パターンで、チームの得点を牽引します。特に緊迫した場面でこそ、決定的なシュートを沈めてチームを救います。
- リーダーシップ: コート上でのパフォーマンスだけでなく、精神的にもチームを支えるリーダーシップの持ち主です。
- ファンとの絆: 「ファンと一体になることでキングスは強くなれる」という言葉に表れるように、ファンへの感謝を忘れない姿勢も彼の魅力の一つです。
岸本 隆一選手:「ミスターキングス」沖縄の魂を背負う精神的支柱
沖縄出身の生え抜き選手として、長年にわたりキングスを牽引してきたのが「ミスターキングス」こと、岸本 隆一選手です。
CSでは怪我をしていたので、動画はキングス公式のインタビューからです。
- 精神的支柱: チームの酸いも甘いも経験してきたベテランとして、若手選手を支え、チームの精神的安定をもたらしています。彼の存在自体が、キングスの歴史と魂を物語っています。
- 安定したパフォーマンス: 長年にわたり、安定したパフォーマンスを維持し、チームに貢献し続けています。
- ディフェンスの要: 特にディフェンスにおいては重要な役割を果たし、相手の攻撃を封じることで試合の流れを変えるプレイが期待されます。現在は骨折で離脱中ですが、彼の復帰はチームにとって大きな力となるでしょう。
ジャック・クーリー選手:リバウンド王!ゴール下を支配する「キング」
キングスのインサイドを支える絶対的な存在が、ジャック・クーリー選手です。彼のリバウンド能力は、まさにリーグトップクラスです。
- リバウンドの鬼: 攻守両面で驚異的なリバウンド数を記録し、チームに多くのセカンドチャンスをもたらします。彼の「リバウンドへの情熱」は、チームの戦術においても重要な要素となっています。
- 得点とリバウンドの量産: 最近のダブルオーバータイムの激闘では、26得点、16リバウンドという圧巻の数字を叩き出し、チームの勝利に大きく貢献しました。
- ゴール下での存在感: 強靭なフィジカルと卓越したポジショニングで、ゴール下を完全に支配します。彼がいることで、キングスのインサイドは磐石となり、相手は簡単にリングに近づくことができません。

私は、クーリー選手推しです。
試合ではドシッと強くて、試合終了後などにファンに笑顔で手をふったり、爽やかな感じが好きです。
その他の選手たち:全員バスケットを支える多様な才能
ここに挙げた選手たち以外にも、キングスにはそれぞれの持ち味を活かしてチームに貢献する多くの選手たちがいます。若手選手の台頭や、ベテラン選手の経験、そして新加入選手の活躍が、キングスの「全員バスケット」を支え、チーム全体の総合力を高めています。
彼らの熱い思いが、キングスの勝利へと繋がっているのです。
「沖縄をもっと元気に!」地域と共に歩むキングスの活動
琉球ゴールデンキングスは、単なるプロスポーツチームではありません。彼らは「沖縄をもっと元気に!」というスローガンを掲げ、地域社会に深く根ざした活動を積極的に行っているようです。
地域イベントへの参加と社会貢献活動
キングスは、沖縄県内の様々な地域イベントに積極的に参加し、地元住民との交流を深めています。
- 地元イベントへの協力: お祭りや地域の催し物に参加し、選手たちが直接ファンと触れ合う機会を設けています。
- 社会貢献活動: 地域清掃活動や、学校訪問、バスケットボールクリニックの開催などを通じて、地域の子どもたちに夢や希望を与えています。
これらの活動は、チームの知名度向上だけでなく、沖縄県全体の活性化にも大きく貢献しています。
沖縄出身選手の育成への注力
キングスは、地元沖縄から未来のバスケットボール選手を育成することにも力を入れています。
- ユースチームの強化: 若い才能を発掘し、プロの育成システムに乗せることで、将来のキングスを担う選手の育成を目指しています。
- バスケットボール普及活動: 県内の小中高校生を対象に、バスケットボールの楽しさを伝える活動を行い、競技人口の増加に貢献しています。
このような取り組みにより、沖縄県内ではバスケットボールがより身近なスポーツとなり、地域からの絶大な支持を得ているようです。
地元出身選手がトップチームで活躍することは、県民にとって大きな誇りとなり、キングス愛に繋がっているかしれません。
国際大会へのチャレンジ:「世界に出ていく」クラブビジョン
キングスは、国内リーグでの活躍に留まらず、国際舞台での挑戦も積極的に行っています。
- EASL(東アジアスーパーリーグ)への参戦: アジアNo.1を目指し、国際大会にも積極的に参加しています。これにより、チームのレベルアップだけでなく、沖縄のバスケットボールを世界に発信する役割も担っています。
- 「世界に出ていく」クラブをビジョンに掲げる: グローバルな舞台での活躍を見据え、世界基準のチームを目指しています。これは、沖縄のスポーツ文化を世界に広めるという壮大なビジョンでもあります。
地域に根ざしながらも、世界を見据えるキングスの姿勢は、多くの人々に勇気と感動を与えています。
彼らの挑戦は、沖縄を元気してくれていると思います。
頂上決戦!B.LEAGUE FINALS 2024-25 宇都宮ブレックスとの激闘!
琉球ゴールデンキングスが4季連続で駒を進めたB.LEAGUE FINALS 2024-25。
決勝の相手は、レギュラーシーズン勝率8割超を誇る東地区の絶対王者、宇都宮ブレックスでした。
宇都宮は、特に1試合目の3ポイントはすごかったですね。
決勝戦日程・会場・放送情報
歴史に残る激闘の舞台となるのは、日本のバスケットボールの聖地、横浜アリーナでした。
▼ B.LEAGUE FINALS 2024-25(ファイナル)
会場: 横浜アリーナ
対戦相手: 宇都宮ブレックス
方式: 2戦先勝方式(先に2勝した方が優勝)
- GAME1: 2025年5月24日(土)14:30 TIP OFF
・放送: NHK BS、日本テレビ系全国ネット、U-NEXT、DAZN、バスケットLIVE 他 - GAME2: 2025年5月25日(日)13:10 TIP OFF
・放送: NHK総合、U-NEXT、DAZN、バスケットLIVE 他 - GAME3: 2025年5月27日(火)19:05 TIP OFF(※1勝1敗の場合のみ開催)
・放送: U-NEXT、DAZN、バスケットLIVE 他
惜しくも負けて2位でした。

なび夫は、白熱した試合に興奮し、優勝するかも!!お!!!となってだけあって、最後はドーンっとなっていましたが、次の日には切り替えて「同じメンバーで来年もトライしてほしい!!」「ヴィック・ロー来年もいてほしい」等と言っていました。
チケット購入と観戦方法
「生で観戦したい!」という方は、Bリーグ公式特設サイトでチケット販売情報が確認できます。
通常のチケットも人気がありますが、ファイナルなどは激しい争奪戦となるそうで、早めの情報収集とチケット購入をオススメします。

キングスのホーム!「沖縄サントリーアリーナ」の魅力
琉球ゴールデンキングスのホームアリーナである「沖縄サントリーアリーナ」は、2021年にオープンしたばかりの最新鋭の施設です。
単なる競技場ではなく、観戦体験を最大限に高めるための工夫が凝らされていて、キングスの試合をより一層魅力的なものにしています。

試合はじめの演出とかカッコいいな、行ってみたいなと思いつつ中々いけてないです。
最新設備が演出する最高の臨場感
沖縄サントリーアリーナは、日本のBリーグのアリーナの中でも最高峰の設備だと思います。
- 大規模スクリーンと演出効果: コート上部には巨大なスクリーンが設置されており、選手たちの表情やプレイのリプレイ、そして様々な演出映像が映し出されます。これにより、どの席にいても試合の細部まで楽しむことができ、臨場感を味わえます。
- 音響・照明: 高度な音響システムと照明設備が、試合の興奮をさらに高めます。選手の紹介や得点時の演出、ハーフタイムショーなど、エンターテイメント性も抜群です。
これらの最新設備が、キングスの試合を単なるスポーツ観戦ではなく、一つのエンターテイメントショーへと昇華させています。
観客層の多様性:約6割が女性ファン!
沖縄サントリーアリーナの観客層で特筆すべきは、およそ6割が女性ファンという点です。
これはBリーグの中でも非常に高い割合だそうで、キングスの試合が老若男女問わず幅広い層に支持されていることを示していると思います。
- 家族連れ: 子どもから大人まで楽しめるイベントや施設が充実しているため、家族連れでの観戦も非常に多いです。
- カップルや友人同士: 最新のアリーナで、おしゃれな空間でスポーツ観戦を楽しみたいという層にも支持されています。
会場までのアクセス
沖縄サントリーアリーナには一般客向け駐車場が用意されていません。無料のシャトルバスまたは公共交通機関の利用が推奨されています。
平均7,000人近い観客が訪れています。
キングスの試合を観るなら、ぜひ一度この沖縄アリーナで、その熱気を肌で感じてみてください。
キングスをもっと身近に!Bリーグカードアプリの楽しみ方
琉球ゴールデンキングスの魅力を、試合観戦以外でももっと深く楽しみたい!そんなあなたにおすすめなのが、B.LEAGUE公式のデジタルカードアプリ「B.スマコレ」や「B.LEAGUE CARD」です。
デジタルカードアプリの概要と魅力
Bリーグカードは、B.LEAGUEに所属する全クラブ・選手のトレーディングカードです。
近年では、リアルカードだけでなく、スマートフォンで手軽に楽しめるデジタルカードアプリが登場し、その人気を集めています。

実は、ONE PIECEカードの購入を我慢しているなび夫が、激ハマりしています。
ログインボーナスでカードが引けたり、交渉などでカードがコレクションでき、無料で楽しめるのが家計にも優しくてオススメです。
- 手軽なコレクション: アプリをダウンロードすれば、いつでもどこでも好きな時に選手のデジタルカードをコレクションできます。
- 豊富なラインナップ: 琉球ゴールデンキングスの選手はもちろん、Bリーグ全クラブの選手カードがラインナップされており、推し選手のカードを集めたり、チームコンプリートを目指したりと、様々な楽しみ方ができます。
- レアカードや限定カード: アプリ内イベントやランキング上位入賞などでしか手に入らない、特別なレアカードや限定カードも多数存在し、コレクション性を高めています。
- 無料スターターパック: 初心者でも気軽に始められるよう、1人1回限定の無料スターターパックなどが用意されており、導入のハードルが低いのも魅力です。
アプリで楽しむ!試合連動型ファンタジーゲーム「FANTASY ARENA」
デジタルカードアプリの最大の魅力の一つが、実際の試合と連動した「FANTASY ARENA」です。
- 選手カードでデッキを構築: 自分の好きな選手カードを組み合わせて、オリジナルのデッキを作成します。
- リアル試合と連動したポイント獲得: 実際のBリーグの試合で選手が記録したスタッツ(得点、リバウンド、アシストなど)に応じてポイントを獲得できます。
- 戦略性と奥深さ: どの選手をデッキに入れるか、どの試合のスタッツを重視するかなど、ユーザーの戦略が試されます。
ランキングとファン投票でさらに盛り上がる!
FANTASY ARENAでは、獲得ポイントに応じたランキングが開催され、上位入賞者には豪華なレアカードや特別な賞品が贈られます。
また、アプリ内ではオールスターゲームのファン投票や、様々なキャンペーンが定期的に実施されます。これらのイベントに参加することで、ファン同士の交流が生まれたり、試合観戦の楽しみがさらに広がったりと、Bリーグを多角的に楽しむことができます。
まとめ:みんなで琉球ゴールデンキングスを応援しよう!!
琉球ゴールデンキングスは、沖縄を代表するプロバスケットボールクラブとして、Bリーグで常に上位争いを繰り広げるBリーグのトップランナー達です。
2024-25シーズンも、並み居る強豪を退け、4季連続のファイナル進出という輝かしい実績を残しました。

琉球ゴールデンキングスは、ギリギリの試合が多く見るたびにドキドキします。
その最後まで戦う姿も素敵ですが、「沖縄を元気に」と地域活動したり、岸本選手がずっと沖縄で活躍していたり、クーリー選手が沖縄を「第二の故郷」としてくれたり、沖縄愛があるチームっていうのが応援したくなります。
琉球ゴールデンキングスが気になって最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
私もまだまだ知識不足ですが、調べてみて、琉球ゴールデンキングスっていいなと改めて思いました。
琉球ゴールデンキングスの今後の活躍を一緒に応援しましょう★
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