那覇大綱曳
第 53回「那覇大綱挽まつり」と「RBC市民フェスティバル」が、10 月7 日(土)から 10月 9 日(月)の 3日間にわたり開催されます。
その中でも、那覇大綱挽は琉球王朝時代からの歴史を引き継ぐ伝統文化催事で、ギネスで「世界一のわら綱」と認定された「那覇大綱挽」は 8 日(日)に、国道 58号線の久茂地交差点で行われます。
全長 200メートルもの大綱は、地元の人だけでなく誰もが参加できて、大勢の人々が東西に分かれ挽き合い迫力があります。
那覇大綱挽の配置図
那覇大綱挽について詳しく知りたい方は◆那覇大綱挽保存会の公式サイトへ
私は小学生の頃に参加したことがあり、綱挽きが終わったあと、縁起物(魔除けとして玄関等に飾る)として手綱の一部を持ち帰った経験があります。
綱を持ち帰りたい人は、ナイフなど刃物の持ち込みは禁止ですが、担当係員が切って手渡しくれる綱を受け取れます。
大綱挽・旗頭行列(料金無料)
主催:那覇大綱挽まつり実行委員会
主管:那覇市 (一社)那覇大綱引保存会 琉球放送株式会社 (一社)那覇市観光協会
【旗頭行列(ウフンナスネーイ)】
■日時:10月8日(日)11時半~14時(交通規制時間含む)
■場所:国際通り
【大綱挽】
■日時:10月8日(日)綱引き開始16時~
■場所:国道58号線久茂地交差点
大綱挽会場
※駐車場は無し(近隣の民間駐車場も混んでます)
RBC市民フェスティバル
那覇大綱曳は立ち寄るならぜひ見学してほしいですが、私が注目しているのは、今年4年ぶりとなる「RBC 市民フェスティバル」です。
奥武山総合運動公園で3日間開催され、飲食やゲームの出店をはじめ、音楽ライブなどの各種ステージイベントに、打ち上げ花火など、多彩な催しが行われます。
音楽ライブでは、「D-51」や「きいやま商店」、「金城しおり」、「THE SAKISHIMA meeting」といった沖縄アーティスト達を見ることができます。
THE SAKISHIMA meeting(紹介)
特に、「THE SAKISHIMA meeting」は石垣島出身で「パーシャクラブ」の三線・ヴォーカル担当されている新良幸人さんと、宮古島出身のアーティスト下地イサムさんにより結成された音楽ユニットで不定期で活動されています。
新良幸人さんは、個人的には強面の容姿とどこまでの伸びるような透明感と迫力のある歌声で沖縄の松山千春さんだと勝手に思っています。恥ずかしながら過去に「パーシャクラブ」というグループ名を知らずにオリオンビールのビアフェスタに参加していた際に、CMでも聞いたことのある曲と鳥肌が立つ歌声を聞いてスゴく感動した経験があります。
下地イサムさんもオリオンビールのCMソングを聴いてCDを買ったことがあります。歌声だけでなく長身で爽やで素敵でした。
You Tubeのリンクを貼った曲は、方言が少なかったりCM向けに共通語で歌われていますが、新良幸人さんも下地イサムさんも地元の言葉や音楽を大切にしていて、普段の楽曲は方言が理解できない部分もありますが、二人の歌声を聞いてると沖縄の海や山、自然や温かさなどが心に染みてくるように感じます。なので、聞いたことないって方はぜひ聴いてみてほしいです。
お二人の出演は最終日(9日)の19:30~なので、そのまま20:30までいれば打上花火をみることもできます。
RBC市民フェスティバル(入場無料)
主管:琉球放送株式会社
■日時:10月7日(土)~ 9日(月)11時~21時 ※3日間同様
■場所:奥武山総合運動公園
■RBC市民フェスティバル公式HP
※スケジュールや会場マップが確認できます。
※駐車場は無し(近隣の民間駐車場も混んでいるのでバスやモノレール等がおすすめ)
奥武山総合運動公園会場
コメント